在宅ワークは通勤が不要のため、通勤することなく仕事がすることができます。しかしながら、ほとんどの時間を自宅で過ごすことになるので、運動不足になったり、不規則な生活になりがち。健康について気になるところですね。今回は、在宅ワークで押さえておくべき、健康管理の5つのポイントをお伝えします。
在宅ワークは自由度の高い働き方ですが、他に代わりがいない個人事業主のため、お仕事の納期までの労働時間や仕事の管理、すべて自己管理で行います。それは、健康管理についても注意を払わなければなりません。
“風邪をひいて体調崩したため、納期に間に合わない”ということは認められないということです。
自分の体と心の健康を、自分で守らなければなりません。健康管理も、在宅ワークの仕事の一つなのです。
1.メリハリをつける
自宅で仕事ができるので、いつ仕事をしていつ休むかは個人の自由です。ついつい夜遅くまで仕事をしてしまったり、長時間パソコンを操作してしまったり・・・、心や体に不調が出てきてしまい、不健康の原因となる行動についなりがちです。規則正しい生活をすることを心がけましょう。例えば、「10時〜12時は業務」「12時〜13時はお昼休憩」といった、メリハリをつけて行動するのがよいでしょう。就業時間が決まっていない在宅ワークだからこそ、メリハリをつけて時間管理を徹底することが大切になるのです。
2.長時間パソコンを使用しない
パソコンを使った仕事が多い在宅ワーク。1時間を超える連続作業はしないで、作業の間に10~15分の作業休止時間を設けてリフレッシュすることで、作業効率があることにつながります。
3.食事の時間を確保する
在宅ワークで人の目がなく、一人になると、食事も適当になりがちです。昼食を食べずにお菓子だけで過ごす、昼食はカップラーメンだけ・・・面倒だから食べなかったり、時間がないから食べないということもあります。なるべく3食しっかり食べるように心がけるようにしましょう。
4.短時間でも体を動かす習慣をつくる
在宅ワークは通勤がありませんし、オフィス内の移動もありません。
家から出ないので、体を動かすことがなくて運動不足となり体力が落ちてしまい、結果的に体調不良になるということになりかねません。例えば、「15時から30分は運動の時間」と時間を決めて、簡単なストレッチをして体を軽く動かすことで気分転換にもなり、健康を保つことにもつながります。
5.睡眠をしっかりとる
睡眠時間を削って仕事時間にすれば、その分、仕事量を増やすことができるかもしれません。しかしながら、ある程度の睡眠時間は死守しなければ、体に不調サインが出て昼間眠くなってしまったり、眠くて集中できなくて作業効率が落ちてしまう可能性があります。自分が必要とする睡眠量を確保するように心掛けることが大切です。
まとめ
自宅にいて不健康になりがちな在宅ワークは、意識を変えて行動することで、健康を保つことにつながります。
自分にとって、健康を維持するためにどんな対策がベストなのか、考えみてぜひ実践してみてくださいね。