在宅ワークのメリットは真夏の暑い日であっても、通勤することもなく、自宅で仕事ができて強い日差しを避けて過ごすことが可能ですね。
しかし、在宅ワークで仕事をしていても、電気代は自分持ちになるので、冷房代がかさみがちです。
逆に節約を気にしすぎて冷房をつけないでそのままでいると熱中症にもなりかねません。
成果・実績が求められる、個人事業主の「在宅ワーク」は、暑さで仕事の成果が出せないとなると、今後の仕事にも直接影響してしまいます。
働く場所・時間が自由であっても、暑さが理由で仕事をしない、というわけにはいきません。
今回は、夏の暑い日でも在宅ワークで快適に乗り切るポイントをお伝えしていきます。
涼しい時間に集中して仕事をする
窓を開けても暑い日は冷房に手が伸びますね。在宅ワークは自宅で気軽に冷房をつけて快適に過ごせますが、気になるのは電気代。今は省エネタイプの冷房が多くなりましたが、「個人事業主」である『在宅ワーカー』は電気代も自分持ちですから、冷房の使いすぎには注意して節約も心掛けたいですね。節約を意識しすぎて逆に冷房を使わないと気分が悪くなり、熱中症になりやすいのも事実です。
時間に制限がない在宅ワークだからこそ、早朝や深夜などの気温が低い涼しい時間帯に集中して在宅ワークをすることで作業がはかどります。
ただし、早朝や深夜などに、クライアントにメールや電話などをすることはビジネスマナーとして迷惑になりますので、あくまでも作業を中心に行うようにし、相手を配慮したスマートな仕事をするようにしましょう。
在宅ワークでもクールビズ
自宅であるからこそ、ほとんど人に会うことなく仕事ができます。(しかしながら、もし電話やテレビ会議などがあれば、Skypeなどを使って顔を見ながら、会話をすることもありますので、絶対に顔を合わせないということはないのですが)
家の中で誰にも会わないからこそ、外出時のようにきっちりとした服装を気にせず、軽装で何を着ていても仕事ができる環境です。涼しくなれる服装を心掛けることで、冷房を頻繁に使用せずに仕事をすることができます。
また、冷却シートや冷却マフラーなどを使用することで、直接体を冷やして涼しく快適に過ごすことが可能です。涼しくなれるファッションやアイテムを工夫することで、冷房代への意識、仕事へのスムーズな対応が実現できます。
自宅の涼しい場所で仕事をする
真夏の暑い日に日差しが強い部屋で在宅ワークの仕事をしていると、どうしても暑さでバテて、煮詰まってしまいがちです。家の中で涼しい場所となると、暗くてなかなか外の明るい光が入らない場所になりがちですが、暑い夏の期間だけ家の中の涼しい場所を探してみてるのはいかがでしょうか。
冷たい食べ物・飲み物の暴飲食には注意!
適宜、水分補給をするようにしましょう。とはいえ、在宅ワークで人の目がなく、一人だからといって、ついつい冷たいアイスを食べながらダラダラと食べならが仕事しがちです。「15時から10分間は休憩」と決めてメリハリをつけて在宅ワークをするよう心掛け、これは健康を保つことにもつながります。
まとめ
在宅ワークは自由度の高い働き方ですが、他に代わりがいない個人事業主のため、お仕事の納期までの労働時間や仕事の管理、すべて自己管理で行います。暑さ対策の環境づくりに気を配り、仕事の質やスピードがダウンしないように気をつけた在宅ワークを心掛けましょう。