在宅で、副業で活躍する人のリアル本業の収入だけではなく、別の収入を得る「副業」。
一昨年あたりから「副業」、「副業解禁」に関する情報や報道が多い印象を受けます。
禁止されていた副業が認められる時代になり、副業について気になる方も多いのではないでしょうか。
場所も時間も選ばない、「在宅ワーク」の副業も注目されています。
今回は、副業の在宅ワークについて紹介していきます。 

時代は副業解禁へ

副業 在宅ワーク近年、副業を解禁する大企業も増えています。これは、政府の「働き方改革」の一環として、企業が副業を解禁する動きが進んでいる背景があります。厚生労働省が2018年に、企業が就業規則の参考にする「モデル就業規則」を改定しました。これを受けて、企業側の副業許可の動きがさらに広がっているようです。
参照元:モデル就業規則|厚生労働省
 
企業の副業に関する調査で、約65%はすでに副業を認めているまたは今後認めることを検討するという調査結果があります。近年は副業が本業との相乗効果があると期待する企業も多くなっているようです。
“兼業・副業に関する企業方針では、「現在認めていないが、(一定の懸念が解消されれば) 認めることを検討する」(36.9%)と、「現在認めていないし、今後も認めるつもりはない」 (35.9%)という意見が特に高い。”
出典:働き方改革に関する企業の実態調査|経済産業省
 
5,000名以上の正社員に「副業」について調査した結果には以下があります。
”88%の方が「副業に興味あり」。そのうち83%が「収入のため」。現在も副業を続けている方は、38%。副業が解禁されている会社は19%、禁止されている会社は44%。”
出典:正社員に聞く「副業」実態調査
 
2019年最新の副業に関する調査での一説には以下があります。
“現在副業している人は13.0%、副業経験が会社員のうち、副業に興味があると答えた人は51.8%”
出典:2019年4月 副業に関する意識調査
 
主に、以下のように副業に取り組む人が増えているようです。
・「働き方改革」の影響で、残業時間の減少により、空いた時間を使って副業する人
・  収入を得るための経済的な理由から副業をする人
・  新たなことにチャレンジしてスキルアップして本業に活かすなど、副業によってキャリア形成する人
 
副業といっても、会社員、フリーランス、学生、主婦の方、それぞれ “限られた時間” に行います。
基本的には、自分の状況に合わせて副業を選ばなければ、自分に合った仕事が見つかりません。
副業に取り組みたいと思っても、副業に何を求めるのかによって、どんなタイプの副業をするのかが変わってきます。
“限られた時間”を有効に使って副業をするので、まずは副業の目的とゴールを考える必要があります。
(例)・収入を得るための経済的なサポート
   ・空いている時間を充実させる
   ・本業に活かせるキャリアアップ
   ・本業とは別のキャリアスキル獲得
   ・起業に向けてサイドビジネスを立ち上げる

副業にもいろんなタイプがある

副業 在宅ワーク副業には様々なタイプがあります。
例えば、空いた時間にアルバイトをする不動産やFXなどの投資ライティングやWEB制作などのスキルや経験を活かす仕事
起業してみたいと思っている人には、副業からビジネススタートする方もいるようです。独立して起業することは高いリスクを抱えます。ですが、副業は会社員として給与をもらいながらサイドビジネスになるため、リスクヘッジができます。
さらに、昨今は、業務委託契約の個人事業主・フリーランス数が伸長している傾向もあり、会社員から副業を経て個人事業主・フリーランスとして独立するケースもみられます。
 
経済的事情や仕事の状況は人によって異なりますが、副業を考えている人はどんな仕事が自分に合っているのかを見極めましょう。
 
副業には「アルバイト」という形態でもできますが、時間が固定されたアルバイトとなると時間的な制約から採用されにくく、なかなか副業としては始められない可能性があります。
そこで、自宅でできる「在宅ワーク」の副業を探すことで時間的な制約は解消されます

在宅ワークの副業

副業 在宅ワーク会社員でも、フリーランスでも、今はインターネット環境とオンラインサービスによって出社しなくても仕事ができる時代です。リモートワークの台頭によって、自分で時間配分を決めて、本業と副業のバランスを取ることができる環境になりました。そこで、場所も時間も選ばない、「在宅ワーク」の副業も注目されています。会社員でも、フリーランスにとって、本業以外でも、通勤不要で仕事としてサイドビジネスができるのです。
 
在宅ワークの仕事を探す方法として以下があります。
1. 「クラウドソーシング」を利用する
2.   スーパー秘書™ のような「仲介業者」を利用する
3.   自ら積極的に情報収集や営業活動する
 
こちらも併せて参照ください。


一昔前は、在宅ワークは内職というイメージが先行していましたが、今は、オンラインで対応可能なあらゆるバックオフィス業務・クリエイティブ業務が多くなっています。例えば、オンライン業務アウトソーシングサービスを展開しているスーパー秘書™では、在宅ワークのお仕事として以下を企業から仕事として請け負っています。
スーパー秘書™サービス一覧

 

また、在宅ワークの仕事を探す際に、「在宅」「副業」等のキーワードで検索すると、胡散臭い募集も多いので、騙されないように注意も必要です
こちらも併せて参照ください。

 

副業によって、自身が保有しているスキルを本業以外で活かしてさらにキャリアアップすることもできます
一方で、本業とは異なるスキルアップをトライしたいと副業を通してチャレンジすることも可能です。ですが、昨今の在宅ワークの業務委託契約の仕事は、人事、マーケティング、SNSなどのメディア運用、セミナーやイベントなどの事務局、デザインや動画制作など、ある程度の専門スキルが必要な職種も多くなってきています。そのため、未経験からチャレンジするには難易度が高いケースもあります。必ずしも未経験でできる副業の仕事があるとは限らないということも理解しておく必要があります。

会社員が副業をする場合に注意すべきこと

就業規定から副業規定を削除して副業を緩和する企業が増えている昨今ですが、副業を解禁していない企業も多いのが現状です。会社員で副業に取り組みたいという人は、まずは会社が副業解禁をしているかどうか、自社の就業規定がどのようになっているかをチェックしましょう。副業可能であっても、副業に関する就業規則が曖昧なケースも多いので、内容を必ず確認するようにしましょう。
 

競合会社での副業

競合他社での副業を禁止しているケースがほとんどです。企業側は副業を通して自社の秘密情報が競合他社に漏れてしまう可能性を懸念します。就業中の副業だけでなく転職や退職後に競合会社に勤務することも原則として禁じている企業も多いです。
 

本業を疎かにしない

副業に時間が取られて本業に支障をきたしてしまっては本末転倒です。副業によって、仕事の効率が上がる、仕事へのモチベーションが上がる、目標達成意欲が高まるなど「本業のパフォーマンスが高まる」ことが望ましいです。副業に取り組むことによって、過重労働によって本業のパフォーマンスが悪くなり、疎かになるということがあってはなりません。
 

本業の会社に信用を失うことはしない

副業に限らず、本業に勤めているうえでも会社に損失を与え、信用を失うことは禁止です。ビジネスパーソンとして、会社のイメージが損なわれないように注意を払い、副業に取り組みましょう。
 

確定申告も忘れずに

1つの企業に勤める会社員の場合、会社が年末調整を行うので、確定申告の必要はありません。ですが、副業の年収が20万円以上ある場合は、確定申告をする必要があります。本業の給与が150万円以下で、かつ、副業が20万円以下であれば確定申告の必要はありません。
参照元:給与所得者で確定申告が必要な人|国税庁

 

在宅ワークで働く魅力1:会社員の副業在宅ワーカーのリアルな声

場所も時間も選ばない、自宅でできる「在宅ワーク」の副業は近年、注目されていますが、
では、会社員でありながら副業の在宅ワークは「どんな感じなの?」と思う方も多いかもしれません。
そこで、実際に、会社員でありながら「スーパー秘書™」で副業として在宅ワークを行い、活躍している在宅ワーカー中の2名にリアルな声をお聞きしました。

会社員副業在宅ワーク
(会社員 副業在宅ワーク歴 2年9ヶ月 Aさん)

平日は、会社員をしています。育児休業復帰後に、子どもとの時間もきちんと確保したく時短勤務にし、副業として「在宅ワーク」を模索していたところ、在宅ワークのできる「スーパー秘書™」に出会いました。
以前は気にせず残業したりしていましたが、子どもの保育園のお迎えなど、時間に制約があるので、本業は時短で切り上げて、主に子どもの就寝後に在宅勤務をしています。
在宅ワークは、「子どもの帰宅まで」「子どもが寝た後」など、業務時間を自分で調整して遂行できることが利点だと思います。また、自分の培ってきたスキルがお客様の役に立つということは、会社員ではなかなか味わうことができない達成感を与えてくれます。
「スーパー秘書™」に参画当初は、在宅ワークで使用するクラウドやチャット等の様々な便利なITツールをまったく知らず、自分の知識が社内ツールだけに留まっていたことを痛感しました。しかし、今では本業でもそれらを駆使し、相乗的業務の簡略化・効率化になっています。
また、現在、「スーパー秘書™」で一緒に業務を遂行しているコーディネーター※1は、瞬時に的確な指示を出すことができる本業にはいないタイプの方々です。お客様のためにより良い仕事をしたい!と思える素敵なチームに出会えたことも、副業をして私の財産になっています。

 

※1 スーパー秘書™のコーディネーターについてはこちらも併せて参照ください。

 

 


 

会社員副業在宅ワーク

(会社員 副業在宅ワーク歴 3年3ヶ月 Bさん)

育児休業期間中に、「このまま仕事復帰できるか?」と不安になり、「隙間時間に自分のペースでスキルアップできることはないか」と探していた時に在宅ワークの「スーパー秘書™」に出会いました。
「スーパー秘書™」はサポート体制がしっかりしているので、本業の仕事をしながらでも無理なくできています。基本的に、在宅ワークは夜に作業を行なっています。急ぎの連絡があった場合のみ、昼休みに対応することもあります。
在宅ワークのため、オンラインでのやり取りが多く、文字でコミュニケーションを取るのが難しいと思っていましたが、続けていくうちにスキルが上がり、今ではこの経験が本業の仕事でも活かせていると実感しています。
在宅で仕事もできて、さらにスキルアップできる「スーパー秘書™」はとても魅力的です。

 

在宅ワークで働く魅力2:フリーランスの副業在宅ワーカーのリアルな声

昨今は、業務委託契約の個人事業主・フリーランス数が伸長している傾向もあります。個人事業主・フリーランスで、複数のお仕事案件をしながら副業・兼業する方も増えています。
「スーパー秘書™」では、 フリーランスとして活躍しながら、副業・兼業されている秘書スタッフも多いです。
実際に、フリーランスでありながら「スーパー秘書™」で活躍している在宅ワーカーにリアルな声をお聞きしました。

フリーランス副業兼業在宅ワーク

(フリーランス 副業在宅ワーク歴 1年8ヶ月 Cさん)

現在、週40時間程度のフリーランスのお仕事の傍ら、「スーパー秘書™」に従事しています。
「スーパー秘書™」の仕事は、適宜時間を見つけて対応していますが、主に早朝に行うことが多いです。
在宅ワークは、母親としてとても嬉しい働き方だと感じます。在宅ワークのお仕事のほとんどがパソコンさえあれば完結しますので、場所と時間を選びません。子どもが熱を出しても、人に迷惑をかけるリスクが少なく、小学校に上がった子どもの「早く帰りたい」要望を叶えることができました。また、満員電車や悪天候の中での通勤とも無縁で、時間が最大限に使える点も魅力です。
「スーパー秘書™」は、それぞれの人の「得意」を集めて相乗効果を生み出しているので、無理・無駄が少なく、お客様にとって便利で、秘書スタッフにとってはありがたい、素敵な仕組みだと感じています。

 

副業は新しい働き方の一つ

副業は新しい働き方人生100年時代の現代。会社員の場合、もし仮にその会社に60歳で定年退職して100歳まで生きるとした場合、その時間は40年です。副業をすれば貯金できる額は増え、本業の定年後にも副業を続けることで収入を絶やさないこともできるのです。
副業は、本業では得られない新しい発見やスキルアップをはじめ自己成長できる新しい発見もあります
副業が認められなかった時代から副業が推進される世の中へ、今、変革の時を迎えています。
自分に合った副業に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 


スーパー秘書

今回は、副業をスタートするのに基本的な必要な知識から、実際に副業で在宅ワークをしているリアルな声をお届けしました。在宅ワークは自由度の高い働き方ですね。「在宅ワーク大辞典」では、在宅ワークをする上で、知っているようで意外と知られていない、盲点となりがちなポイントについてもまとめています。こちらもぜひご覧ください!