2024年5月29日
2020年4月1日
![](https://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/04/96450994bdcf4318a229bf305dfa2ac3-1.png)
コロナの影響で、予定していた研修がの中止や延期が相次いでいます。
外出自粛要請が出た影響で、
「お店にお客さんが、本当に来なくなった・・・」と
お悩みの声も、よく耳にします。
そこで今回は、オンラインコンテンツを活用することで、
新しいキャッシュポイントを作るアイディアについて、
いくつか書いてみたいと思います。
今、仕事が飛んで困っている研修講師の方々や、
整体院をはじめサロン、飲食店などの経営をしている
小規模事業の経営者や個人事業主の方のヒントになれば、幸いです。
研修やセミナーをオンライン開催に切り替えるニーズが増加
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/f2a3af74d1eec72038b94257e79537a2.png)
これまでリアルで開催していた研修を
「オンラインでやってもらえないか」と提案されるケースも増えています。
「しゃべるのは得意なんだけど・・・オンラインで研修っていわれても、
技術的にどうしたらいいかわからない」というセミナーや研修講師の方へ。
講師の方は話すことに集中して、
技術的な部分はまるっとスーパー秘書にお任せするという方法があります。
自宅のパソコンの前にいながら、遠隔地でも受講可能!
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/01/3ee1b17ddd1775288aa2379d22a5b187-1024x683.jpg)
在宅ワークが推奨されるようになって、打ち合わせも
電話やZOOMを使うようになった方も、多いのではないでしょうか。
濃厚接触となるリアルセミナーは、
オンライン開催に切り替えるケースが増えています。
自宅のパソコンなら、安心して受講できますからね。
実際に自宅のパソコンで、ZOOMセミナーを
受講した経験がある方も、おられるのでは?
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/7cbe9aa69b9da8c69e2066289dd3c62b.png)
自宅で受講できるということは・・・
なんと自宅でも、登壇可能ということです!
講師も受講生も、自宅のパソコンでつながって、
セミナーや講座を開催できるんですね。
ということは、海外や遠隔地など、
リアルで集まることが難しい方も、受講する機会ができるということです。
ある意味、可能性が広がっているといえるかもしれません。
ZOOMセミナーをやるのに必要な機材
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/f0f5907a1965338cca88320f82c6aeaf-1024x649.jpg)
では、実際にZOOMでセミナーをするには、どんなものが必要でしょうか?
ZOOMで打ち合わせ等の経験がある方は、
既に使っておられるかと思いますが・・・
マイク付きのWEBカメラを、設置するだけでOKです。
このWEBカメラ、2千円代で購入しました。
リーズナブルですが、機能は十分です。
オンラインセミナーを始めるのに、それほどコストはかかりません。
新しいパソコンだと、カメラもマイクも内蔵されている場合もあります。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/46cda6be52ea96a9604f72f015327781-1024x768.jpg)
「パソコン内蔵のマイクやスピーカーだと、
今一つよく聞き取れない」という場合は、
マイク付きイヤホンを使うのもオススメです◎
耳にすっぽり収まるタイプのマイク付きイヤホンは、
音声が聞き取りやすいです。
ZOOMの無料版と有料版の違い
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/f901f31cb899db83ee3ed7b3bb83de6f.png)
このZOOM(ズーム)というオンラインツール、
1対1の打ち合わせだったら、
無料版でも、時間無制限で使用できるのですが・・・
無料版だと、複数名での使用は40分までの制限があります。
1対多のセミナーや研修では、有料版を導入する必要があります。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/15ac5fc04661f0b249cd5ef6303ae7c6.png)
「ZOOMそのものを使うのが初めてで、
何から用意すればいいか全然わからない」と
おっしゃる方もいるかもしれません。
ZOOMの有料版の導入や、どんな機材をそろえたらいいかも、
スーパー秘書が相談にのって、アドバイスしますので、ご安心ください!
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/442e79cea4875f59947a44bc53c8b171.png)
ZOOMセミナーでよくあるトラブルと対処法
実際にZOOMでセミナーを開催すると、さまざまなトラブルが発生します。
たとえば「音声が途切れる」「聞こえない」とか。
こうした時も、受講生とチャットでやりとりして、
「聞こえていない」ということが把握できれば、
トラブルに対処することができます。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/afc5542f9c06d89836b1e5fbb97ba3c1-1024x683.jpg)
どうしてもパソコンで音声が認識できない場合は、
講師のスマートフォンで話してもらって、
それをスーパー秘書がスピーカーで共有して、
音声が聞き取れるようにしたケースも実際にありました。
スーパー秘書は、早い時期からZOOMを導入していて、
お客様やスタッフ同士の打ち合わせも、全てZOOMで行っています。
最近は、ZOOMでセミナーを開催する機会も増えてきました。
いろんな失敗ケースも実体験してきたからこそ、
生きたノウハウが蓄積されています。
だから様々なトラブルに、臨機応変に対応することができるんです。
まさしく「失敗は成功のモト」ですね!
ZOOMセミナで、グループワークをするには?
![](https://super-hisho.jp/wp-content/uploads/449d49d4890b9a9a8fcd6c73c7c64664-1024x681.jpg)
一方で、「グループワークなんかは、どうしたらいいのか」と、
疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
たしかにZOOMで画面を共有するだけでは、
講師が一人でしゃべって、受講生は受け身で聞くだけになりがちですよね。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/1e5b73946ab5f59087f61a17b2c17e53.png)
ZOOMには「ホワイトボード」という機能があります。
ZOOMでつながっている受講生が、
同じホワイトボードに、文字を書き込むこともできるんです。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/3de525de25c0763ebe6a583eff415998.png)
受講生を数名ずつの小グループに分けて、ディスカッションすることができる
「ブレークアウトセッション」という機能もあります。
グループごとにリーダーを決めて、
時間を区切って、ディスカッションします。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/3ea35acdcf96c09f9db29270ff89d9c6-1.png)
グループ内でとりまとめた内容を、
全体共有に戻った時に、シェアすることもできるわけです。
こうしたZOOMの機能を駆使すれば、
オンラインでもグループワークを行うことが可能です。
ホント、便利な世の中になってきました。
受講生のマイクのオン・オフの切替が必要
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/932d15f13ebbc8b567d6aba28a6fd70a.png)
実際にZOOMでセミナーを開催する時には、
講師が話している時は、受講生のマイクをミュートにしておく必要があります。
そうでないと受講生の家の中の生活音が、全員に聞こえてしまいますので。
講師の話を聞き取りやすくするためには、
他の受講生側の音声は、聞こえないように設定する必要があるのです。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/89154ef7a929047e872f86caf8598677.png)
その一方で、ディスカッションした内容を
全体で共有したり、質問したりする時には、
受講生側のマイクをオンにする必要があります。
スライド資料を画面共有したり、講師が話している画面に切り替えたりと、
セミナー内容の進行によって、臨機応変の対応も必要です。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/69035f77cbff4c8dfe8be9631c4f4b69.png)
受講生の質問、出欠の確認やフォロー
ZOOMセミナーは、リアルセミナーと違って、
受講生の反応が見えづらいです。
受講生が手を挙げて質問しようとしたり、
チャットで質問や接続の不具合などのメッセージが送られてきた時には、
マメにチェックする必要があります。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/c106c5878863bff35c889053117d8998.png)
そもそもパソコン操作に慣れていない受講生の場合、
最初なかなかZOOMに入ってこれないケースもあります。
スムーズにZOOMセミナーに参加できるようにするには・・・
事前にメールでZOOMのミーティングIDを伝えておく必要があります。
さらに当日、なかなかうまく接続できない受講生には、
接続できるようにサポートも必要です。
もしスーパー秘書がZOOMのホストとしてサポートしていれば、
受講生の出欠の確認や接続トラブル時の対応、
マイクのオンオフの切替もすることができます。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/a7c26b60c85d2ab0260b533ed0b3dfa2.png)
オペレーションは、スーパー秘書にまるっとお任せして、
講師の方はご自身の話をすることに、集中できるというわけです。
お店は閑古鳥・・・逆に売れているものは?
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/b7b56d7a8f2a73ad3b7f61516a5b1904.png)
ところでこの記事を読んでいるのは、研修講師の方ばかりではないですよね。
「お店にお客さんが本当に来なくて、困った」という、
リアル店舗の経営者の方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに外出を自粛するようになって、
街で買い物をする人は、激減しています。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/fdff66005388540adc0267b45dec16d2.png)
その一方で、「引きこもり需要」があるんですよね。
百貨店で買い物する人は激減していても、
通販を利用する人は、大幅に増えているわけです。
映画館が休館しても、自宅で
DVDやYouTubeの動画を見ている人は、増えています。
「サービスの受け取り方が変わってきた」
こんな視点で考えると、今までは考えてもみなかった、
新しいサービスが生まれる可能性があります。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/d2b1e6e14aaa5f5ce943d8103045ccc0.png)
卒業式や入学式用にお花を贈る代わりに
小さな雑貨をプレゼントする人が増えているんだとか。
どこでもアルコール消毒するようになって、
手が荒れている人が増えて、
ハンドクリームが売れているらしいですし。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/8d1a453ae358815183020947465d7e64.png)
何事も、マイナスとプラスは、
コインの裏と表のようにセットになっています。
ネガティブな要因の裏側には、
ポジティブな要素も、必ずあるはずなんです。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/fa3ed2ac684dfa6dc63129b877a4be1b.png)
整体院やサロン経営者の新しいキャッシュポイント
そうはいっても、
「雑貨やスイーツなどのモノを販売している
お店は通販もできるかもしれないけど・・・
整体院や自宅サロンは、どうすればいいの?」と、
心の中でつぶやいた方もおられるかもしれません。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/3e9528072c1df43b52242a7304959bfc.png)
ちょっと自宅待機になっている、お客さんのことをイメージしてみましょう。
ずーっと家の中にいて、ほとんど外出できない状態です。
他にすることがなくて退屈だし、運動不足になると思いませんか?
そうして「どんなものがあると喜ばれるかな」って、考えてみます。
YouTubeなどで面白い動画があったら、ついつい見たくなってしまいますよね。
運動不足だけど、免疫力はアップした方がいいですよね。
そうすると、家の中でできる簡単なエクササイズとか、
セルフケアの方法があったら、やってみたくなると思いませんか?
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/044a0234703d50caac1f0e8a386f64e0.png)
ご自身の専門分野を生かした動画を、YouTubeにアップするのもいいですね。
動画を文字起こしすれば、
ブログやメルマガの記事にもなります。
noteに有力記事を書くのもいいですよね◎
ユーチューバーになれば、広告収入を得ることができます。
オンラインコンテンツを作って、ネットで販売してもいいですし。
実際、コロナの影響で、オンライン動画は、盛り上がっているんですよね。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/3daeccac386beb8ba407633c9a264b0e.png)
YouTubeには、スーパーチャット(スパチャ)という
投げ銭システムがあります。
視聴者は100円から1円単位で
配信者にお金を送って、支援することができます。
投げ銭形式で、キャッシュポイントを
作ることができるアプリもあります。
Pococha(ポコチャ)公式サイト – ライブコミュニケーションアプリ
ライブの生配信が成功し、オンライン営業を始めたスナック「閑古鳥」の事例。
— しもまゆ (@shimomayu) April 3, 2020
オンラインなら、地域を越えたファンもできるし、投げ銭形式でマネタイズも可能◎https://t.co/TBc4yONhrC
実際にオンライン営業をスタートして、
投げ銭形式でマネタイズを始めた店舗の事例もあります。
これまで地域密着のお店を経営していた人も、
オンラインコンテンツを作れば、
全国にファンができるかもしれませんよ!
ピンチはチャンス!明るい未来のための種まき
現在のコロナショックは、
リーマンショック以上の影響があるといわれています。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/5ddd9d830f19a93380d8f1c7bca3a45b.jpg)
その一方で、テクノロジーも進化して、5Gの時代になってきました。
「働き方改革」が推奨され、リモートワークの導入も必要だったはず。
オンライン化の波が、加速化しただけとも考えることができます。
コロナの問題がなかったとしても、世の中は変化し続けています。
それに伴って、社会で求められるものも変わってきます。
現在のコロナの問題も、
社会情勢の流れの変化の一つと考えることができます。
新しい需要も、生まれているはずなんです。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/f904539bce089d58123685d13127c1a5.png)
ピンチは、チャンス。
新しいニーズをキャッチして、
新しいサービスを提供することを考えてみましょう。
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/75f4ccb8ebed6c3b248a6d8425cb68b2.png)
今、たっぷり時間があるのは、
準備期間だと、とらえて
種まきを続ければ・・・
冬が過ぎて、春が来るように
世の中の流れが、変わる頃には、
新しいキャッシュポイントができています。
そうすれば、明るい未来が拓けてくると思いますよ!
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/7ec418c20e151eeb16f2abd3fa76721f-1024x768.jpg)
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2019/12/0f78413f8c8cb53dca059ee46f6bf95b-1024x536.png)
この記事の執筆者
![](http://super-hisho.jp/cms/wp-content/uploads/2020/02/DSR00755-1024x683.jpg)
ウェルカムキャット合同会社代表 下川真由美
じぶんメディアコンサルタント/ライター
東京造形大学卒業。小劇場にてチラシ・当日パンフ作成・情報誌掲載など制作業務3年、DTP業務に12年間携わる。官公庁のマニュアル作成業務に9年間関わり、イラスト作成、編集、印刷、製本まで担当。印刷業の現場で身につけたノウハウをブログ化した「画像加工の便利帳」は、『週刊ダイヤモンド』の人気ブログリストに掲載。ネットスキルアップ塾「彩塾」ではSNSコミュニティのサポーターを2年間担当。
2013年よりライターとして活動。日経BPnetにて、藤巻幸大流「ニッポンの見方・面白がり方」取材・執筆担当。グルメポータルサイトのライティング案件では、新人ライターの原稿を添削して、納品することもある。ホームページ、ブログ、FacebookなどのWEBコンテンツを中心に、雑誌や会報誌などのライティング業務を行っている。