ZOOMセミナー・オンラインコンテンツの強力な助っ人

2024年4月16日

2020年4月1日

コロナの影響で、予定していた研修がの中止や延期が相次いでいます。

外出自粛要請が出た影響で、
「お店にお客さんが、本当に来なくなった・・・」と
お悩みの声も、よく耳にします。

そこで今回は、オンラインコンテンツを活用することで、
新しいキャッシュポイントを作るアイディアについて、
いくつか書いてみたいと思います。

今、仕事が飛んで困っている研修講師の方々や、
整体院をはじめサロン、飲食店などの経営をしている
小規模事業の経営者や個人事業主の方のヒントになれば、幸いです。

研修やセミナーをオンライン開催に切り替えるニーズが増加

これまでリアルで開催していた研修を
「オンラインでやってもらえないか」と提案されるケースも増えています。

「しゃべるのは得意なんだけど・・・オンラインで研修っていわれても、
技術的にどうしたらいいかわからない」というセミナーや研修講師の方へ。

講師の方は話すことに集中して、
技術的な部分はまるっとスーパー秘書にお任せするという方法があります。

自宅のパソコンの前にいながら、遠隔地でも受講可能!

在宅ワークが推奨されるようになって、打ち合わせも
電話やZOOMを使うようになった方も、多いのではないでしょうか。

濃厚接触となるリアルセミナーは、
オンライン開催に切り替えるケースが増えています。

自宅のパソコンなら、安心して受講できますからね。

実際に自宅のパソコンで、ZOOMセミナーを
受講した経験がある方も、おられるのでは?

自宅で受講できるということは・・・
なんと自宅でも、登壇可能ということです!

講師も受講生も、自宅のパソコンでつながって、
セミナーや講座を開催できるんですね。

ということは、海外や遠隔地など、
リアルで集まることが難しい方も、受講する機会ができるということです。

ある意味、可能性が広がっているといえるかもしれません。

ZOOMセミナーをやるのに必要な機材

では、実際にZOOMでセミナーをするには、どんなものが必要でしょうか?

ZOOMで打ち合わせ等の経験がある方は、
既に使っておられるかと思いますが・・・

マイク付きのWEBカメラを、設置するだけでOKです。

このWEBカメラ、2千円代で購入しました。
リーズナブルですが、機能は十分です。

オンラインセミナーを始めるのに、それほどコストはかかりません。

新しいパソコンだと、カメラもマイクも内蔵されている場合もあります。

「パソコン内蔵のマイクやスピーカーだと、
今一つよく聞き取れない」という場合は、
マイク付きイヤホンを使うのもオススメです◎

耳にすっぽり収まるタイプのマイク付きイヤホンは、
音声が聞き取りやすいです。

ZOOMの無料版と有料版の違い

このZOOM(ズーム)というオンラインツール、
1対1の打ち合わせだったら、
無料版でも、時間無制限で使用できるのですが・・・

無料版だと、複数名での使用は40分までの制限があります。

1対多のセミナーや研修では、有料版を導入する必要があります。

「ZOOMそのものを使うのが初めてで、
何から用意すればいいか全然わからない」と
おっしゃる方もいるかもしれません。

ZOOMの有料版の導入や、どんな機材をそろえたらいいかも、
スーパー秘書が相談にのって、アドバイスしますので、ご安心ください!

ZOOMセミナーでよくあるトラブルと対処法

実際にZOOMでセミナーを開催すると、さまざまなトラブルが発生します。

たとえば「音声が途切れる」「聞こえない」とか。

こうした時も、受講生とチャットでやりとりして、
「聞こえていない」ということが把握できれば、
トラブルに対処することができます。

どうしてもパソコンで音声が認識できない場合は、
講師のスマートフォンで話してもらって、
それをスーパー秘書がスピーカーで共有して、
音声が聞き取れるようにしたケースも実際にありました。

スーパー秘書は、早い時期からZOOMを導入していて、
お客様やスタッフ同士の打ち合わせも、全てZOOMで行っています。

最近は、ZOOMでセミナーを開催する機会も増えてきました。

いろんな失敗ケースも実体験してきたからこそ、
生きたノウハウが蓄積されています。

だから様々なトラブルに、臨機応変に対応することができるんです。

まさしく「失敗は成功のモト」ですね!

ZOOMセミナで、グループワークをするには?

一方で、「グループワークなんかは、どうしたらいいのか」と、
疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

たしかにZOOMで画面を共有するだけでは、
講師が一人でしゃべって、受講生は受け身で聞くだけになりがちですよね。

ZOOMには「ホワイトボード」という機能があります。

ZOOMでつながっている受講生が、
同じホワイトボードに、文字を書き込むこともできるんです。

受講生を数名ずつの小グループに分けて、ディスカッションすることができる
「ブレークアウトセッション」という機能もあります。

グループごとにリーダーを決めて、
時間を区切って、ディスカッションします。

グループ内でとりまとめた内容を、
全体共有に戻った時に、シェアすることもできるわけです。

こうしたZOOMの機能を駆使すれば、
オンラインでもグループワークを行うことが可能です。

ホント、便利な世の中になってきました。

受講生のマイクのオン・オフの切替が必要

実際にZOOMでセミナーを開催する時には、
講師が話している時は、受講生のマイクをミュートにしておく必要があります。

そうでないと受講生の家の中の生活音が、全員に聞こえてしまいますので。

講師の話を聞き取りやすくするためには、
他の受講生側の音声は、聞こえないように設定する必要があるのです。

その一方で、ディスカッションした内容を
全体で共有したり、質問したりする時には、
受講生側のマイクをオンにする必要があります。

スライド資料を画面共有したり、講師が話している画面に切り替えたりと、
セミナー内容の進行によって、臨機応変の対応も必要です。

受講生の質問、出欠の確認やフォロー

ZOOMセミナーは、リアルセミナーと違って、
受講生の反応が見えづらいです。

受講生が手を挙げて質問しようとしたり、
チャットで質問や接続の不具合などのメッセージが送られてきた時には、
マメにチェックする必要があります。

そもそもパソコン操作に慣れていない受講生の場合、
最初なかなかZOOMに入ってこれないケースもあります。

スムーズにZOOMセミナーに参加できるようにするには・・・
事前にメールでZOOMのミーティングIDを伝えておく必要があります。

さらに当日、なかなかうまく接続できない受講生には、
接続できるようにサポートも必要です。

もしスーパー秘書がZOOMのホストとしてサポートしていれば、
受講生の出欠の確認や接続トラブル時の対応、
マイクのオンオフの切替もすることができます。

オペレーションは、スーパー秘書にまるっとお任せして、
講師の方はご自身の話をすることに、集中できるというわけです。


  

お店は閑古鳥・・・逆に売れているものは?

ところでこの記事を読んでいるのは、研修講師の方ばかりではないですよね。

「お店にお客さんが本当に来なくて、困った」という、
リアル店舗の経営者の方もいらっしゃるかもしれません。

たしかに外出を自粛するようになって、
街で買い物をする人は、激減しています。

その一方で、「引きこもり需要」があるんですよね。

百貨店で買い物する人は激減していても、
通販を利用する人は、大幅に増えているわけです。

映画館が休館しても、自宅で
DVDやYouTubeの動画を見ている人は、増えています。

「サービスの受け取り方が変わってきた」

こんな視点で考えると、今までは考えてもみなかった、
新しいサービスが生まれる可能性があります。

卒業式や入学式用にお花を贈る代わりに
小さな雑貨をプレゼントする人が増えているんだとか。

どこでもアルコール消毒するようになって、
手が荒れている人が増えて、
ハンドクリームが売れているらしいですし。

何事も、マイナスとプラスは、
コインの裏と表のようにセットになっています。

ネガティブな要因の裏側には、
ポジティブな要素も、必ずあるはずなんです。

整体院やサロン経営者の新しいキャッシュポイント

そうはいっても、
「雑貨やスイーツなどのモノを販売している
お店は通販もできるかもしれないけど・・・
整体院や自宅サロンは、どうすればいいの?」と、
心の中でつぶやいた方もおられるかもしれません。

ちょっと自宅待機になっている、お客さんのことをイメージしてみましょう。

ずーっと家の中にいて、ほとんど外出できない状態です。
他にすることがなくて退屈だし、運動不足になると思いませんか?

そうして「どんなものがあると喜ばれるかな」って、考えてみます。

YouTubeなどで面白い動画があったら、ついつい見たくなってしまいますよね。

運動不足だけど、免疫力はアップした方がいいですよね。

そうすると、家の中でできる簡単なエクササイズとか、
セルフケアの方法があったら、やってみたくなると思いませんか?

ご自身の専門分野を生かした動画を、YouTubeにアップするのもいいですね。

動画を文字起こしすれば、
ブログやメルマガの記事にもなります。

noteに有力記事を書くのもいいですよね◎

ユーチューバーになれば、広告収入を得ることができます。
オンラインコンテンツを作って、ネットで販売してもいいですし。

実際、コロナの影響で、オンライン動画は、盛り上がっているんですよね。

YouTubeには、スーパーチャット(スパチャ)という
投げ銭システムがあります。

視聴者は100円から1円単位で
配信者にお金を送って、支援することができます。

投げ銭形式で、キャッシュポイントを
作ることができるアプリもあります。

【ライブ配信アプリ】17Live(イチナナ)

Pococha(ポコチャ)公式サイト – ライブコミュニケーションアプリ


実際にオンライン営業をスタートして、
投げ銭形式でマネタイズを始めた店舗の事例もあります。

これまで地域密着のお店を経営していた人も、
オンラインコンテンツを作れば、
全国にファンができるかもしれませんよ!

ピンチはチャンス!明るい未来のための種まき

現在のコロナショックは、
リーマンショック以上の影響があるといわれています。

その一方で、テクノロジーも進化して、5Gの時代になってきました。
「働き方改革」が推奨され、リモートワークの導入も必要だったはず。

オンライン化の波が、加速化しただけとも考えることができます。

コロナの問題がなかったとしても、世の中は変化し続けています。
それに伴って、社会で求められるものも変わってきます。

現在のコロナの問題も、
社会情勢の流れの変化の一つと考えることができます。

新しい需要も、生まれているはずなんです。

ピンチは、チャンス。

新しいニーズをキャッチして、
新しいサービスを提供することを考えてみましょう。


今、たっぷり時間があるのは、
準備期間だと、とらえて
種まきを続ければ・・・

冬が過ぎて、春が来るように
世の中の流れが、変わる頃には、
新しいキャッシュポイントができています。

そうすれば、明るい未来が拓けてくると思いますよ!

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この記事の執筆者

ウェルカムキャット合同会社代表 下川真由美

じぶんメディアコンサルタント/ライター

東京造形大学卒業。小劇場にてチラシ・当日パンフ作成・情報誌掲載など制作業務3年、DTP業務に12年間携わる。官公庁のマニュアル作成業務に9年間関わり、イラスト作成、編集、印刷、製本まで担当。印刷業の現場で身につけたノウハウをブログ化した「画像加工の便利帳」は、『週刊ダイヤモンド』の人気ブログリストに掲載。ネットスキルアップ塾「彩塾」ではSNSコミュニティのサポーターを2年間担当。
2013年よりライターとして活動。日経BPnetにて、藤巻幸大流「ニッポンの見方・面白がり方」取材・執筆担当。グルメポータルサイトのライティング案件では、新人ライターの原稿を添削して、納品することもある。ホームページ、ブログ、FacebookなどのWEBコンテンツを中心に、雑誌や会報誌などのライティング業務を行っている。