Facebook広告を使うには?いまさら聞けないFacebookのキホン

2024年6月20日

2020年3月2日

「サービス内容について、もっと知ってもらいたい」
という経営者や個人事業主の方から、
「Facebook広告を使ってみたいけど、どうしていいかわからない」
との相談を受けることがあります。

こんなふうに、Facebookを
使ったことはあるけれど・・・

Facebookの基本的な機能について、
曖昧な方も、結構いらっしゃるのかもしれません。

そこで今回は、
「いまさら聞けないFacebookのキホン」についてお話します。


FB広告を使うには、FBページが必要

実は、Facebook広告を使うには、

Facebookページが必要なんです。

まずはFacebookの個人アカウントとFacebookページ、
Facebookのグループの違いについて説明しますね。

友達になってつながるFBの個人アカウント

初めて会った方と名刺交換していた時に、
「Facebookやってますか?」ってきいて、
その場で友達リクエストを送るケースも増えてきました。

友達リクエストを「承認」すると、つながることができます。

こんなふうに、個人と個人がつながることができるのが、
Facebookの個人アカウントです。

Facebookで友達になると、友達の投稿が
タイムラインに表示されるようになります。

FBのグループは、参加者限定のサークルみたいなもの

ではFacebookのグループとは何か?

Facebookのグループは、サークルみたいなものです。

グループに参加しているメンバーだけが見ることができる「限定グループ」と、
誰でも見ることができる「公開グループ」とがあります。

FBページは、Facebookをやってない人も見ることが可能

それでは、Facebookページとは?

Facebookページは、以前は「ファンページ」と呼ばれていました。

Facebookをやっている人は、友達になるのではなくて、
Facebookページの「いいね!」ボタンを押して、つながることができます。

「いいね!」ボタンを押すと、
そのFacebookページの投稿内容がタイムラインに表示されて、
読むことができるようになります。

実は、Facebookページって、
Facebookをやっていない人でも、見ることができるんです。

Googleで検索すると、Facebookページも表示されます。

検索結果のトップページの10位以内に、
Facebookページが表示されることも多いです。

・・・ということは、
サービス内容に興味ある方が検索するキーワードが、
Facebookページ名に含まれていることが大切です。

FBページで伝えることができる情報

ではFacebookページは、どういう作りになっているか、見てみましょう。

Facebookページの「ページ情報」には、詳しい情報をのせることができます。

カテゴリ、名前、営業時間、ミッションやストーリーなど。

会社のホームページのURLや説明も、知ることができます。

FBページは、無料で何個でも作れます!

Facebookページ自体は、無料で何個でも作ることができます。

例えば、たくさん本を出版している著者さんなら、本のタイトル別にFacebookページを作ることもできます。

会社で複数のサービスを提供している場合は、
サービス内容や商品別のFacebookページを作成することも可能です。

FBページは、副業の方にオススメ◎

Facebookページは、誰が作ったか、第三者にはわかりません。

「いいね!」したり、
自分のタイムラインでシェアしたりしなければ、
自分の友達にも、知られることはないんです。

たとえば副業禁止の会社で仕事をしている人は、
ビジネスネームのFacebookページを作るのも一案です。

Facebookページで、興味のある人を集めておいて、
軌道に乗ってから独立するのもアリですね。

FBページの「いいね!」を増やす方法

そうはいっても、Facebookページを作っただけでは、
「いいね!」の数はゼロです。

Facebookページの「いいね!」は、ゆるいメルマガ読者のようなもの。

関心あってFacebookページに「いいね!」した人のみに、
投稿内容が表示されるわけですから。

では、Facebookページの「いいね!」を増やすには?

もし興味ありそうな友達がいたら、Facebookページに「招待」してみましょう。

「招待を送信」ボタンを押すと、
Facebookページへの「いいね!」をリクエストすることができます。

承認されれば、Facebookの「いいね!」の数が増えます。

ただし、やり過ぎは禁物です!

必要としている人にとっては「情報」になるし、
関心がない人には「スパム」とみなされます。

あくまでも、興味ありそうな友達を
厳選して、招待するのがポイントです。

FBページで使用する画像の注意点

Facebookページに投稿する際は、
画像によって、かなり反応が左右されます。

インパクトのある画像を選ぶようにします。

投稿に使用する画像は、オリジナル画像がベスト。

スマホで撮影した写真でも、OKです!

もし手持ちの画像がない場合は、
有料の画像を購入したり、
商用利用OKの画像を使用します。

「続きを読みたくなる」導入文を書いて投稿する

自社のホームページなどのURLを貼る場合は、
「思わず続きを読みたくなる」ような
導入文を書くことも、重要です。

見てほしい人だけに見せる!FB広告の設定

Facebookページの投稿は、
見てもらいたい層を限定して、
表示させることが可能です。

それがFacebook広告(FB広告)なんです!

「投稿を宣伝」ボタンを押すと、
Facebookページの投稿に、広告を出すことができます。

広告の目的を選択し、リンク先のURLを入力します。

オーディエンスの設定は、ターゲットとして、
地域や業種、属性などを設定することもできます。

それから広告期間と予算、支払い方法を設定して、広告を出します。

他の人にFB広告の運用を任せることもできます!

「自分には難しそうだから、慣れた人に頼みたい」という方は・・・

他の人にFacebookページの管理権限を付与して、
投稿はFacebook広告運用してもらうことも可能です。

カード情報が心配・・・という方へ

「でも、Facebook広告の支払いはどうするの?
カード情報とか、知られたくない・・・」と、
心配な気持ちになった方もおられるかもしれませんね。

ご心配なく!

Facebookの「ビジネスマネージャ」で、
会社の代表者がカード情報を入力します。

広告運用の権限を付与されたスタッフには、
カード情報を知られることなく、
Facebook広告の運用をすることができます。

FB広告を使うと、どんなことができるのか?

それではFacebook広告を使うと、どんなことができるのでしょうか?

たとえば、こんなことができます。

・ホームページやブログのアクセス数を増やす
・セミナーの告知
・無料プレゼントを配布して、リストを取得
・メルマガの読者を増やす
・関心のあるファンや見込み客とつながる

関心がある層だけにターゲットを絞って、
必要な方だけに、情報を届けることができるんです。

ここまで読んで、「Facebook広告を出しさえすれば、
じゃんじゃんお客さんが来るようになる」

・・・こんなふうに思った方も、いらっしゃるかもしれません。

FB広告を出してから、問合せ・申込につながる流れ

実際にお客さんからの問い合わせは、
どういう流れでくるんでしょうか?

補足説明しますね。

Facebook広告は、あくまでも、
入口となる間口を広げる媒体です。

興味をもってくれた人は、さらに
Facebookページに「いいね!」したり、
ブログやメルマガを継続して読んだりします。

そうして困った時に、
「そうだ!あの会社にきいてみよう」と
問い合わせにつながるというわけです。

テレワークで完結する!スーパー秘書とのやりとり

コロナウィルスの影響で、イベントが中止になったりして、
ぽっかり時間ができてしまった方も、多いかもしれません。

テレワーク(在宅勤務)も、推奨されるようになってきました。

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初回の相談は、無料です。

まずはお話をおうかがいして、
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「もっと必要な人に、サービスを知ってもらいたい」と
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お役に立てれば、さいわいです^^


この記事の執筆者

ウェルカムキャット合同会社代表 下川真由美

じぶんメディアコンサルタント/ライター

東京造形大学卒業。小劇場にてチラシ・当日パンフ作成・情報誌掲載など制作業務3年、DTP業務に12年間携わる。官公庁のマニュアル作成業務に9年間関わり、イラスト作成、編集、印刷、製本まで担当。印刷業の現場で身につけたノウハウをブログ化した「画像加工の便利帳」は、『週刊ダイヤモンド』の人気ブログリストに掲載。ネットスキルアップ塾「彩塾」ではSNSコミュニティのサポーターを2年間担当。
2013年よりライターとして活動。日経BPnetにて、藤巻幸大流「ニッポンの見方・面白がり方」取材・執筆担当。グルメポータルサイトのライティング案件では、新人ライターの原稿を添削して、納品することもある。ホームページ、ブログ、FacebookなどのWEBコンテンツを中心に、雑誌や会報誌などのライティング業務を行っている。

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