2024年4月7日
2023年2月27日
画像引用元:OpenAIホームページ
2022年11月に公開された「ChatGPT」というAIが大変話題を呼んでいます。
「対話式のAIって本当にすごいの?」と半信半疑の方や「ChatGPTは仕事に使えるの?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、ChatGPTを実際に使ってみて、検索の結果と感想、また問題だと感じた点をご紹介します。
本記事を読むだけで、ChatGPTの概要が分かるようにまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
ChatGPTとは
ChatGPTとは対話式のAIで、アメリカで人工知能を研究しているOpenAIが開発しました。
OpenAIの設立には、あのイーロン・マスク氏も参加していました!
ChatGPTはパソコンとスマホのどちらからも使用できて、画面中央下部の検索窓に質問を入力すると、早ければわずか数秒で検索に対する回答が得られます。
ChatGPTの使い方
ChatGPTは、パソコンとスマホの両方から使用できます。
ここでは、パソコンでの登録手順を見ていきましょう。
OpenAIにアクセスしアカウント作成
1.OpenAIの公式ホームページにアクセス
ホームページ左下の「TRY CHATGPT↗」をクリックすると、上の画面になります。
これからアカウントを作成される方は「Sign up」をクリックして、会員登録に進みます。
すでにアカウントを作成済みの方は「Log in」していきます。
ホームページは、日本語対応しておらず英語のみの表記です。
不安な方は、翻訳アプリなどを使いながらの会員登録をおすすめします。
2.『OpenAI』での会員登録の手順
以下の項目を順に登録していきます。
1.メールアドレス
2.携帯電話番号
3.ショートメッセージに送られてくる認証コードを入力
4.氏名
5.パスワード(8文字以上)
スマホの場合も同様に会員登録を行います。
外出先でも使用することができるため、とても便利なツールです。
画面は英語ですが、何度か質問していくうちに日本語で回答してくれるようになります。
流石、賢いAIですね・・・。
以下で使用例を見ていきます。
ChatGPTはどう活かせるのか
実際に使ってみた結果と感想
■『小説を書いてください』と入力すると…
なんと数十秒の間に書き上げました。
小説の主人公の背景や条件をつけることも可能です。
■「確定申告の方法を教えてください」と入力すると…
きちんと確定申告の概要について、回答しています。
所得税オフィスと表現しているのは、税務署を指しているようです。
Google検索の代わりに使うこともできるようです。
■「お寿司の作り方を教えてください」と入力すると…
今回は、味付けソースをかけて完成という回答になってしまいました!!
当たり前ながら、ChatGPTの回答結果を、すべて信用するわけにはいかないようです。
検索エンジンとして使える
これまではGoogleなどの検索エンジンに知りたいことを入力して、いくつもの検索結果の中から自分に合った回答を選ぶという手間がありました。
ChatGPTでは、質問項目を検索窓に打ち込むだけでスピーディーに回答を得ることができます。
ChatGPTは、幅広く専門的な内容まで網羅しているため、専門性の高い分野の調査に向いています。
スピーディーに数多くの情報を検索できる点では、ChatGPTは非常に優秀なツールと言えます。
ChatGPTのデメリット
非常に便利なChatGPTですが、問題点も見受けられます。
ファクトチェックが必要
ChatGPTを使用してみて、出典元が明記されていない点はデメリットと言えます。
情報を数多く得られるツールですが、あふれる情報の中からフェイクニュースなどを見分けなければなりません。
また「お寿司の作り方」でも見受けられましたが、誤った回答も見受けられます。
現段階では、ChatGPTの回答が正しいのか確認するためにファクトチェックが必要です。
ChatGPTに有料版が登場
2023年2月2日に、ChatGPTの有料版となる「ChatGPT Plus」が米国でリリースされました。
有料版の特徴は、応答時間の短縮や混雑時でもChatGPTへのアクセスが良いことなどです。
利用料金は月額20ドルで、今後数週間で順次他国にも展開する見込みです。
無料版は残りますが、有料版との差が出る点はデメリットと言えます。
スモールビジネス経営者の仕事への活かし方(まとめ)
今回は、今評判のChatGPTを実際に使ってみて仕事に活用できるかについて検証してみました。
有料版も含めて、今後さらに期待ができるツールのひとつだなという印象を受けました。
一方、非常に便利なものの、ChatGPTの結果をそのままビジネスで使用するのではなく、その情報が正しいのものか人の手を介する必要があると感じました。
ファクトチェックやChatGPTを使いこなすという点でスーパー秘書のようなオンラインアウトソーシングサービスを活用するのをおすすめします。
余談ですが、ChatGPTでスーパー秘書を検索してみました。
リサーチと言えば…
スーパー秘書では「オンラインクイックリサーチ」と言い、「GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使って1時間程度の調べものを無料で承る」というサービスがあります。
リサーチ専門の秘書スタッフがリサーチした結果と所感をレポートにまとめて提出してくれる。
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