いまさら聞けないGoogleビジネスプロフィール|放置がもったいない理由

2026年2月27日

いまさら聞けないGoogleビジネスプロフィール|放置がもったいない理由

Googleビジネスプロフィール、名前は聞いたことがあっても、よくわかっていない、だいぶ前に登録したけれどそのまま放置している…そんな方はいませんか?
以前は「Googleマイビジネス」と呼ばれていましたが、2021年11月に「Googleビジネスプロフィール」へと名称が変更されました。
同時にGoogleマップや検索画面から直接情報を編集できるなど、より手軽に操作できるようになっています。

Googleビジネスプロフィールは会社名で検索された時に、最初に表示される場所であり、ホームページより先に見られるケースが多い場所です。
つまり、ビジネスを拡大したい、認知度を高めたいなら、重要視しなければならない場所です。
しかし、情報を更新していない事業者が多いのも事実。
裏を返せば、Googleビジネスプロフィールに力を入れれば、同業他社と大きな差をつけることもできるのです。

この記事では、Googleビジネスプロフィールの概要について改めておさらいしつつ、最低限押さえたいポイントを紹介します。

Googleビジネスプロフィールとは?

Googleビジネスプロフィールとは?

Googleが提供し、無料で使える強力なローカルSEOツールです。
Google
検索やGoogleマップ上に自社の店舗やサービスの情報を掲載でき、自身で管理ができます
現在、日本ではGoogle検索が圧倒的なシェアを誇っています。
特にスマートフォンでは、iPhoneとAndroidともにGoogleが標準設定されているため、圧倒的にGoogle検索の利用者が多くなっています。
Googleビジネスプロフィールは、ユーザーが情報を探す「入り口」です。

Google検索結果

Googleビジネスプロフィールに登録していれば、「地名 + 業種」などで検索した際、通常のWebサイトよりも上の目立つ場所に、地図とともに店舗情報が表示されます。
これをローカルパックと呼びます。
人は、上位に表示されたものから先に見るので、上位に表示されるとアクセス数を大きく伸ばすことができます。

Googleマップとの関係

Googleマップは、日本国内で5,000万人以上が利用していると言われています。
現在、お店を探す際にマップで直接検索している人は6割を超えています。
マップ上で自店のピンがずれていたり、情報が古かったりしたら、お客さんは来てくれません。

Googleビジネスプロフィールに掲載される情報

プロフィールには、ユーザーが「そこに行くかどうか」を判断するためのエッセンスが凝縮されています。
具体的には以下の情報が掲載されます。

基本情報: 店名、住所、電話番号、営業時間、WebサイトURL
ビジュアル情報: 外観・内装の写真、料理や商品の写真、動画
信頼性の指標: 5段階の星評価とユーザーからの口コミ、オーナーからの返信
リアルタイム情報:定休日の案内や混雑する時間帯の予測、キャンペーン、新メニュー、イベント情報など
アクション機能: 予約ボタン、メニュー表、テイクアウトの可否など

ホームページやSNSとの違い

「ホームページやSNSがあるから、Googleビジネスプロフィールは不要では?」と思われがちですが、それぞれ役割が異なります。
強みを活かして連携させることで、ネット上の集客動線を整えることができます。

Googleビジネスプロフィールは、近隣で店舗を探している新規のお客様にアプローチできるため今すぐの来店・集客が得意です。

ホームページは、詳細な情報を提供し、顧客との信頼関係の構築が得意です。
社名やキーワードから検索する、関連するホームページのリンクからくる人がターゲットであり、ドメイン等の維持費が発生します。

SNSは、日常の情報を発信し、ファン作りを行うツールです。
既顧客や興味関心の高いフォロワーがメインであり、基本は無料で利用できます。

例えるなら、Googleビジネスプロフィールは、何かを探している人に「ここにありますよ!」と伝える看板のようなもの、ホームページは、じっくり情報を読み込み、信頼できるかを確認する「家」のような場所、SNSは日々の交流でファンを増やし、リピーターを育てる「広場」のような場所です。

Googleビジネスプロフィールの閲覧数・効果をデータで確認!

Googleビジネスプロフィールの閲覧数・効果をデータで確認!

「うちのような小さなお店は、それほど見られていないのでは?」と思っている方も多いですが、実際には想像以上に「シビアな目」で見られています。
Googleビジネスプロフィールのパフォーマンスから、あなたのビジネスプロフィールを実際に見た人数、そのうち何人がルート検索をして、何人が電話したかまで、全て数字で表示されます。
ぜひ、一度覗いてみてください。

ユーザーがGoogleで検索するパターンは、大きく分けて2つあります。

地域名+業種検索(ローカル検索)

「飯田橋 イタリアン」「中野 マッサージ」など、地域名と業種で検索するケースです。
特定の店を決めていないユーザーが、「行きたい場所で良いところはないか」「今、近くで良いところはないか」と探す際の行動であり、Googleビジネスプロフィールの強みが活かせる場面です。
Googleマップが検索結果の最上部に表示されるため、ここで3位以内に入ると、アクセス数は爆発的に増えます。
また、インバウンド需要を取り込むこともできます。
訪日外国人の9割以上がGoogleマップを利用しているという調査もあり、観光客や出張者向けのビジネスにおいて、マップ対策は死活問題です。

社名・店名検索(指名検索)

「ガイアモーレ株式会社」のように社名や店舗名で検索する場合もGoogleビジネスプロフィールは強みを発揮します。
検索目的は、「住所を確認したい」「電話をかけたい」「信頼できるか評判を見たい」などです。
画面の右側に大きくプロフィールが表示されるため、第一印象を決定づけます。
とくに、スマホだと画面の半分以上をプロフィール情報が占拠するため、Googleビジネスプロフィールの情報がない、または古いと「本当にこの店大丈夫かな?」と離脱の原因になります。

問い合わせ前の行動心理の変化

かつては「検索 → Webサイト → 問い合わせ」という流れが一般的でした。しかし、今は「検索→比較・検証→問い合わせ」というステップを踏みます。

検証・比較とは、Googleビジネスプロフィールの写真や情報から「清潔感はあるか?」「雰囲気は自分に合うか?」を確認したり、口コミをチェックしたりする行動です。
オーナーが提供する情報では、いい面だけを見せている可能性があります。
そのため、実際に利用した人の意見の方が参考になると考える人も多いもの。
口コミで星の数が極端に少なかったり、悪い口コミに返信がなかったりすると、「信頼できない」と判断され、競合他社へ流れます。

また、ホームページを訪問することなく、Googleマップだけで完結するユーザーが増えています。
ビジネスプロフィールが整っていれば、HPを持っていなくても集客できてしまうほど、その影響力は強大です。

BtoB/BtoCを問わず影響がある理由

ここまでの説明で、GoogleビジネスプロフィールはBtoC(対個人)が対象と思っている方もいるかもしれません。
しかし、BtoB(お客様が企業)企業も無視できません

取引を検討している担当者は、最初に「会社名」で検索します。
その際、Googleマップ上の事務所が古い情報のままだったり、写真が一切なかったりすると、「実態があるのか?」「管理が行き届いていない会社なのでは?」という不信感を抱きます。
逆に、清潔感のあるオフィス写真や、スタッフの活動風景が投稿されていれば、それが強力な「信頼の裏付け」となり、契約に結び付くでしょう。

Googleビジネスプロフィールは、ネット上の「受付窓口」といえる存在です。

Googleビジネスプロフィールを放置するとどうなる?

 Googleビジネスプロフィールを放置するとどうなる?

Googleビジネスプロフィールは、一度登録すれば終わりではありません。
管理せずに放置してしまうと、集客に役立つどころか、「逆効果」になってしまうリスクが潜んでいます。

情報が古いままのリスク

最も多いのが、営業時間の変更や臨時休業を更新し忘れるケースです。
「営業中」と書いてあったのに実際には休業日だった場合、お客様は「二度と行かない」という気持ちになるでしょう。
低い評価の口コミを書かれるかもしれません。
また、 Googleは「最新で正確な情報」をユーザーに届けたいため、情報が更新されないアカウントは「信頼性が低い」と判断し、検索結果は下位になるよう、アルゴリズムを組んでいます。

写真・口コミが与える印象

店内や商品・サービスの写真は、企業の第一印象として大きな影響を与えます。
過去のメニューや古い店内の写真が一番上に掲載されていると、「もう、この店舗はないかもしれない」という不安を与えます。
口コミの放置も良くありません。

良い口コミだけでなく、悪い口コミにも必ず返信をしましょう。
何かしらの返信がないと、顧客を大切にしない企業と判断されます。
特に悪い口コミの放置は、その批判を認めているのと同じと捉えられます。

第三者による情報追加の注意点

これは、意外と知られていない落とし穴です。
Googleビジネスプロフィールの情報は、オーナー以外の一般ユーザーでも提案・変更ができます。
そのため、勝手に情報を書き換えられたり、不適切な写真を投稿されたりします。
ただ忙しくて更新できないだけであっても、相手には伝わりません。
放置は「サイレントキラー」であり、オーナーに悪気がなくても、情報の鮮度が落ちた瞬間に、プロとしての信頼感まで損なわれてしまうのです。

Googleビジネスプロフィール運用の基本4ポイント

Googleビジネスプロフィール運用の基本4ポイント

Googleビジネスプロフィールを効果的に運用するために、以下の「4つの柱」を整えることから始めましょう。

【基本情報】正確さとキーワードが鍵

情報は正確さが命です。
住所、電話番号は正確に記載しましょう。
ピンの位置が少しずれているだけで、お客様はお店や企業にたどり着けません。
説明文にも正確さが求められます。
地域名、業種は必須キーワードなので、必ず盛り込みましょう。
おしゃれな文である必要はありません。
ぱっと読んだだけで、自社ならではの強みがわかること、何をできる場所なのかが伝わる説明文が最適です。
Googleがビジネスを分類する基準となるカテゴリ設定も重要です。
メインカテゴリ(例:イタリア料理店)だけでなく、サブカテゴリ(例:ピザ店、パスタ店)も適切に設定すると、検索に上位になる確率が劇的に上がります。

【写真】「安心感」は視覚から作る

説明文よりも、一瞬でイメージをつかめるのが写真です。
まず、 初めて行く人が迷わないよう、入り口の様子を掲載しましょう。
また、店内の様子がわかる写真、働いているスタッフの様子、人気No.1の商品やサービス、価格一覧表などを掲載すると、お客様の安心感を得られます。

【投稿】SNS感覚で「今」を伝える

「投稿機能」は、Google検索の結果に直接「ミニブログ」のように表示される強力な枠です。
新メニューの紹介、店内の様子、スタッフの日常といった最新情報、期間限定セール、ワークショップ、展示会といったイベント情報、クーポンなどを掲載しましょう。
週に1回の更新が理想ですが、最低でも月に1回は更新します。
1ヶ月以上更新がないと、ユーザーに「今は営業していないかも?」という不安を与えてしまいます。

【口コミ】信頼を育てるコミュニケーション

お客様からさまざまな口コミが投稿されます。
口コミへの返信は、投稿した本人だけでなく、それを横で見ている数千人の潜在顧客へのアピールです。
丁寧な返信があるだけで、お店の誠実さが伝わります。
すべての返信を1から考えるのは大変なので、まずは「ご来店ありがとうございます」といったベースの定型文を用意しましょう。
定型文であっても、返信がないより何倍も気持ちが伝わります。
余裕があれば相手が書いた内容を一つだけ拾って一言添えると、温かみが増します。

Googleビジネスプロフィール更新が続かない理由と解決策

Googleビジネスプロフィール更新が続かない理由と解決策

Googleビジネスプロフィールの重要性はわかっていても、いざ始めると「続かない」という壁にぶつかる方が非常に多いのが現実です。
なぜ挫折してしまうのか、その代表的な理由と解決のヒントを整理します。

1. 何を書けばいいか分からない

投稿には、何か特別なイベントが必要だと思っていませんか?
お客様が知りたいのは、特別な情報ではなく、「今日営業しているか」「何ができるのか」という安心感です。
当たり前の日常を写真1枚添えてアップするだけで十分な価値があります。

2. 忙しくて後回しになる

日々の業務に追われ、パソコンを開く余裕がないという声もよく聞きます。
GoogleビジネスプロフィールはスマートフォンのGoogleマップアプリから直接編集・投稿が可能です。
休憩時間の3分、あるいは開店準備のついでに、スマホで写真を撮ってその場でアップするルーティン化が継続のコツです。

3. 売り込みへの抵抗感

「宣伝ばかりすると嫌がられるのでは?」という日本人的な謙虚さがブレーキになることもあります。
Googleビジネスプロフィールでの発信は「売り込み」ではなく、「親切な情報提供」です。
営業時間の変更や、今の店内の混雑状況を伝えることは、来店を検討しているユーザーへの「おもてなし」の一部と捉えましょう。

4. 担当者不在問題

社内の人材が不足していて、更新する専任担当者を任命できない場合は、現場のスタッフ全員で「今日の1枚」を共有するような仕組みを作りましょう。
Googleビジネスプロフィールは、SNSを触る感覚で操作できるため、高度なITスキルは不要です。

Googleビジネスプロフィール運用を外注するなら「スーパー秘書」がおすすめ

Googleビジネスプロフィール運用を外注するなら「スーパー秘書」がおすすめ

Googleビジネスプロフィールの運用は、ビジネスにとって欠かせない業務の一つです。
社内の人手が足りないなら、「業務の一部」としてアウトソーシングに依頼してみましょう。
オンラインで対応するスーパー秘書なら、休業日やイベント情報の更新、写真投稿、口コミへの返信、基本情報の定期的な見直しなど、Googleビジネスプロフィールの運用業務に対応可能です。

また、ブログの更新、動画編集、問合せ対応、経理関連業務など、オンラインで対応できる事務作業も併せて請け負います。
スモールビジネスをしていて一人では手が回らなくなってきた、定期的に情報を更新する業務があるが人手が足りない、事務やバックオフィス業務をアウトソーシングしてコア業務に注力したいといった事業者に、特におすすめです。

まとめ|Googleビジネスプロフィールを継続運用して集客につなげよう

まとめ|Googleビジネスプロフィールを継続運用して集客につなげよう

Googleビジネスプロフィールは強力な営業ツールです。
完璧さを求めて一歩踏み出さないよりも、小さくても行動を続けることが成功の近道です。
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