「毎年ギリギリで焦る」という方も、3ステップでラクに期限内完了！

こんにちは、リモニティコラム担当のKazukiです！

「確定申告の準備って何から始めればいいの？」

「毎年ギリギリになって慌ててしまう」

という悩みは、たった3つのステップを押さえるだけで、期限内にスムーズに完了できます。

この記事では、余裕を持って3月15日までに申告を完了し、無駄な延滞税を避けられる準備方法を完全解説します。

Ⅰ．確定申告準備｜3ステップで期限内完了する流れ

確定申告の準備は、早期の書類整理とデータ入力に集中し、申告書の作成を前倒しすることが成功の鍵です。

【ステップ１：必要書類を4つのカテゴリーに分けて整理（１月中完了）】

１月中に、すべての必要書類を揃えましょう。

書類は下記の４つに分けて整理すると効率的です。

　● 基本書類
　　・確定申告書　
　　・本人確認書類（マイナンバーカードなど）

　● 収入関連
　　・源泉徴収票、支払調書
　　・売上台帳、請求書

　● 経費関連
　　・領収書、レシート
　　・クレジットカード明細

　● 控除関連　
　　・国民年金保険料控除証明書
　　・生命保険料控除証明書　
　　・医療費の領収書

特に収入源リストを作成し、源泉徴収票や支払調書と照らし合わせて確認することで、副業収入や配当所得など申告漏れが最も多いミスを防げます。

【ステップ２：会計ソフトでデータ入力と経費チェック（１月中完了）】

会計ソフト（freee、マネーフォワードなど）を活用し、銀行口座やクレジットカードと連携してデータ入力を進めます。

入力の手間を削減できるだけでなく、経費計上の見落としを防ぐため、領収書は毎月末にチェックし、月ごとにファイリングする習慣をつけましょう。

【ステップ3：申告書作成と早期提出（２月第３週目標）】

２月第１週までに申告書の作成を完了させ、２月第３週までの提出を目指すスケジュールを組みます。

e-Taxでの提出は、自宅から24時間可能で、青色申告なら最大65万円の控除が適用されます。

なお、国民年金や生命保険などの控除証明書の添付忘れもよくあるミスです。

証明書が届いたら専用ファイルに即保管し、申告書作成時にチェックリストで必ず確認しましょう。

Ⅱ．期限内に終わらせる確定申告スケジュール術

【12月】

　● やること：年間収支の概算把握

　● ポイント：納税資金の準備を始める

【１月】

　● やること： 書類整理・データ入力

　● ポイント：すべてのデータ入力を完了

【２月】

　● やること：申告書作成

　● ポイント：最終チェックまで終える

【３月】

　● やること：提出完了

　● ポイント：税務署の混雑を避ける

在宅フリーランスの確定申告準備は、「１月中のデータ入力完了」と「２月第３週までの早期提出」が成功の鍵です。

まずは今月から月次経費チェックの習慣化を始め、来年の確定申告をスムーズに進めましょう！