
新型コロナの影響ですっかり定着した感のある「在宅ワーク」。
在宅勤務で通勤時間が少なくなったことで、副業を探している人も増えているようです。
そこで注目されているのがスマホだけでできる在宅ワーク。
スマホだけでできる在宅ワークは大きく分けて
・スキルなしで気軽にできる仕事
・ある程度のスキルが必要な仕事
の2つがあります。
当然どちらにもメリットがあればデメリットもあります。
本当にスマホだけで在宅ワークができるのか?
スキル別にどんな仕事があるのかの具体例や、メリットとデメリットも赤裸々にご紹介します。
スキルなしでもスマホだけで気軽にできる在宅ワークトップ3!
特別なスキルがなくてもスマホだけでできる仕事は、主に以下のようなものがあります。
アンケートモニター

アンケートサイトを通して依頼される様々なアンケートや商品モニターに答え、報酬を得る座談会や体験会は報酬が高めです。
ネットショップやアプリの商品登録・データ入力
ネットショップ等で販売する商品の採寸、画像撮影、説明文作成などを行います。
商品、売り上げデータを入力したり、誤入力を確認したりすることも。
ポイ活

ポイ活サイトに登録し、くじ引きやゲーム、該当サービス等を利用してポイントを獲得する活動です。
獲得したポイントは現金化できるので、仕事として取り組んでいる人も多数います。
メリットとデメリットは?
メリット
・まとまった時間がなくても隙間時間にできる
・特別なスキルは必要がない
・精神的な負担が少ない
デメリット
・10円単位など単価が低いものが多く、ある程度の収入を得るには相当の作業時間が必要
・ポイントで支払われる場合、換金に手間がかかる
・一定の金額に達するまで換金できない場合が多い
・業者によっては入力した個人情報を利用される恐れがある
・単発で不定期の仕事が多いため、収入が不安定
全体的に「スキルは必要がない」=「誰でもできる仕事」のため、単価が低く、まとまった収入を得るためにはそれなりの時間を割く必要があります。
自分のスキルを活かし、スマホでも稼げる在宅ワーク4選

ライティング
ブログ等に掲載する記事の文章を作成・リライトします。
音声や動画の文字起こしも需要があります。
画像加工やデザイン
LINEスタンプやVチューバーのキャラクター作成や、YouTubeのサムネイル画像の簡単な修正などが代表的です。
スマホでできる内容としては、画像への文字入れや加工など限定的にはなります。
ライブ配信
プラットホームからライブ配信を行うことでファンをつくり、投げ銭などで報酬を得ます。
SNS運営
企業が持っているSNSアカウントの投稿など、運営を代行します。
メリットとデメリットは?
メリット
・本業などで得た自分のスキルを活かすことができる
・スキルや案件によっては高い報酬を得ることができる
デメリット
・仕事を受注するのに営業活動が必要なことも多く、すぐに収益化するのが難しい
・そもそも求められているスキルがないと仕事ができない
・クラウドソーシング案件にエントリーしても採用されないこともあるため、作業時間に対する報酬が見合わない場合がある
ここで挙げた在宅ワークは、スマホでもできるとはいえ、正確さを求める観点から、PCで作業をしている人が多いのが実情です。
スマホで作業を行うと、文字の入力ミスや、改行ミスなどトラブルが発生しやすいからです。
最初に紹介した「ポイ活」やアンケート入力などの仕事は特別なスキルが必要ない分、報酬も低めなのに対し、ライティングや画像加工などの仕事は「スキル」や「完成度」が求められるため、たとえ副業でも片手間ではなかなか受注につながらない、ということも念頭においておくと良いでしょう。
在宅ワークで安定した収入を得るには?

冷静に考えると、「簡単」で「誰でもすぐに稼げる仕事」というのは、たくさんの人が殺到するので、わざわざ広告を出してまで宣伝して求人する必要がありません。
それなのにずっと宣伝して募集をしているということは、「何か裏がある」と考えるのが自然でしょう。
さいごに

いくらスキルを持っていても、そのスキルを必要としている人に届けないと仕事になりません。
会社で働いていれば、そのスキルが必要な人を営業などが見つけてくれますが、個人で仕事をする場合、当然自分1人でやらなくてなりません。
待っているだけでは収入が得られないため、営業活動やプラットホームの活用などが必須となります。
もしクラウドソーシングなどで営業活動をするのが苦手という人は、スーパー秘書™(秘書スタッフ募集中! | スーパー秘書™)などのエージェント(仲介業者)を活用するのも良いでしょう。
「スマホだけでできる在宅ワーク」とはじめから条件を絞るのではなく、「得たい報酬金額」と「費やすことができる作業時間」とのバランスを考えて、自分に合った在宅ワークスタイルを見つけていきましょう。