秘書スタッフ約60人に聞いた!自宅に家族がいるなかで仕事の生産性をあげるための工夫

新型コロナウィルスの影響で、ご本人の意思にかかわらず、在宅ワークに切り替えた方、という方は少なくないでしょう。

在宅ワークは満員電車に乗らなくても良い、というメリットがある一方、時間のメリハリをつけるのが難しく、あっという間に時間が過ぎて、なかなか仕事がはかどらない、という現実に直面している方も多いようです。

実際、在宅ワーカーを抱える企業も、子供が自宅にいる環境での在宅ワークは推奨していない、というのが正直なところだと思います。

「子供が学校に行っている間だけ在宅ワークをしよう」と思って、いざ働きはじめると、子供の学校が学級閉鎖などで休みになったり、風邪や怪我をして自宅で看病したり…自分一人の時間がとれない状況が必ずでてくるでしょう。

また、今回のブログでは「在宅ワーク」と「育児」にポイントをあてていますが、「介護」「持病」と向き合いながら、在宅で働いてる人も沢山いますね。

そんな時、どう仕事の時間を確保するか?は、在宅ワーカーにとって最大の悩みの一つ。

そこで今回は、自宅に家族がいる中で在宅ワークをはかどらせるためのマインドや具体的な方法を、スーパー秘書™で在宅で働いている秘書スタッフのアンケートを元に、ご紹介したいと思います。

1.「仕事」と「育児」「家事」の境界線がメリハリの決め手
「仕事」と「育児」「家事」の境界線がメリハリの決め手

在宅とオフィスでの仕事の大きな違いは、「仕事」と「家事」「育児」との境界線の有無、です。

オフィスで仕事をしているときに食事を作ったり家族の対応をしたりする人はめったにいませんが、在宅の場合はごく自然に起こりえます。

なので、意識的に「境界線」や「基準」を設けないと、気がついたら「仕事」以外のことに時間を取られ、なかなかはかどらない、というスパイラルに陥ってしまいがちです。

そうならないためのポイントは「手放す」「基準を下げる」です。

どういうことか?具体的にみていきましょう。

2.未就学児は子供が起きている時間に◯◯するのを手放す
未就学児は子供が起きている時間に◯◯するのを手放す

まず、今回のテーマでもある在宅ワーク中の「育児」ですが、「未就学児」と「小学生以上」で大きく異なります。

キーワードは「一人遊び」ができるかどうか、です。

未就学児の実態を知らない方は「家だったら子供を見ながら仕事ができるでしょう」と思いがちですが、「子供を見る」ことはできても「仕事をする」のは難しい、というのが本音です。

そのため未就学児が自宅にいる場合は「子供が起きている時間に仕事をすることを手放す」という方がほとんどです。

ではどうやって仕事をしているか?主に以下の3つです。

①早朝、夜、昼寝中など、子供が寝ている時間に仕事をする。
②集中したい時間はシッター、保育士や家族の力を借りる。
③子供がテレビやYouTube、工作、お絵かきなどに集中している時間にやる。
(どうしても起きている時間も仕事をしたい場合)

子供がテレビやYouTubeに集中できる時間は限られているので、やはり①②が主となります。

しかし、子供がなかなか寝付かなかったり、成長と共に昼寝時間が少なくなったりするため、①も苦戦している方が多いようです。

さらに、睡眠時間を削ることで、体力が低下し、仕事のパフォーマンスが落ちてしまう可能性もあるため、①にも限界があります。

現実的には、①②③それぞれを可能な限り取り入れて完璧な育児を手放し」つつ、仕事・育児・家事の「基準を下げる」という両軸が必要です。

「仕事の基準を下げる」といっても、「成果」で手を抜くのではなく、

・現状の在宅環境でできる仕事の範囲を見極め、場合によっては受注量をセーブする
・職場に相談して職務を減らしてもらう

など、「仕事量」の基準を下げるのです。

ここは在宅ワーカーの自己管理能力にも影響してきますね。

「仕事の基準は下げたくない」場合は、削れる睡眠時間には限界があるので、「育児を手放す」割合を増やし、シッター、保育園、家族など、第三者の力を借りる必要があります。

もし今の自分の働き方に限界を感じている場合は、自分でできること、人や家電に任せられることなど、①②③のリソースを全て書き出してみると、見直せるポイントや課題が見えてくるのでお勧めです。

3.小学生以上は「時間割」で一緒に取り組む
子供とつくる時間割で在宅ワーク活性化

小学生以上の場合は、ある程度「一人遊び」もできるようになるので、親子それぞれに「時間割」を作り、「仕事」「勉強」に取り組むと、スムーズに過ごすことができることも。

その時、ホワイトボードや紙などに実際に書き込んで「可視化」することがポイントです。

学校の時間割のように、45分経ったら10分程度休憩を入れると、大人も意外に集中できるのを感じるはずです。

休憩時には、一緒にインターネット動画にある体操などで体を動かすと、血行が良くなって脳も活性化され、さらに効果的です。

4.「家事」こそできるだけ手放す
「家事」こそできるだけ手放す

どうしても「代わり」がきかない面もある「仕事」「育児」に対し、「家事」こそ極限まで「手放す」「基準を下げる」ことができる領域です。

「手放す」例
・家電の力を借りる。(食洗機、全自動洗濯乾燥機、お掃除ロボット、自動調理家電など)
・夫や子供など、家族で役割分担する。
・家事代行サービスを利用する。

「基準を下げる」例
・掃除、洗濯、食事、買い物などの回数を減らす。
・外食やお惣菜、冷食などを活用して食事の基準を下げ、手作りにこだわりすぎない。

家事を手放すにはある程度の資金が必要ですが、それによって仕事のパフォーマンスが上がれば、良い「投資」となります。

いきなり全てを揃えるのは難しいかもしれませんが、レンタルサービスなどを利用してうまく試しながら、家計に応じて取り入れていきましょう。

5.その他メリハリの付け方の工夫

こんな意見や工夫も聞かれました。

・子供が在宅の時は一回の作業を30分あるいは1時間として、砂時計アプリを利用して時間を区切っています。

・子供の状況に応じて、仕事をする場所を同じくしたり、別にしたり、フレキシブルに変えている。そのほうが気分転換になります。

・家族に、今から仕事をすると宣言してから行います。

・子どもと一緒に夜早く寝て、早朝に起き、誰も起きて居ない時間帯に仕事をしています。(朝3時、4時ぐらい)

最後に

在宅ワークを楽しもう

「仕事」「家事」「育児」全てをバランスよくこなそうとして無理をしすぎるのではなく、「手放す」「基準を下げる」ことを意識しながら、在宅ワークを楽しんでいきましょう。

もっと在宅ワークの話を聞きたいという場合は、いつでもスーパー秘書™へお問合せくださいね。