前回は、昨今の在宅ワークのお仕事には、専門性を問わないにしても例えばWeb画像編集や加工などの“ある程度のスキルや専門性”が求められる場面に遭遇する機会があることをお伝えしました。

最近は、AI(人口知能)化が進み、仕事においては事務もAIがする時代になりつつあります。

ランサーズが、Freelance Basicsという、フリーランスに必要な“会社機能”を、無料またはお得に使えるサービスをリリースしていますが、その中に契約書のオンライン判定サービスが組み込まれています。契約リスクをオンラインでAIを利用して判定するサービスで、専門知識がいる弁護士業務までもAI化されてきたのは、まさに衝撃ですよね。

参考:Freelance Basics|ランサーズ

専門的な仕事の代表格である弁護士や公認会計士などのような士業の業務であっても、AIの普及によって代替になっていくのは避けられない流れにありますね。

AI化に伴い、ルーティン業務は人がしなくてよくなる時代がもうすぐそこまできています。

今回は、AI化が進む中で、オンラインで働く在宅ワーカーにとって今おさえておくべきポイントをお伝えします。

プラスαのスキルがあることで重宝される時代

在宅ワーク プラスαのスキル

昨今、在宅ワークの代表的なお仕事として、インターネットを経由して仕事を受注してパソコンなどで作業をするクラウドソーシング系が多いですね。

また、スーパー秘書™ のような在宅ワークのお仕事を斡旋するサービスもあります。

スーパー秘書™の在宅ワークお仕事には、経理・秘書・事務局等の一般的な事務業務にとどまらず、動画編集、ウェブサイトの制作、各種ライティングといった専門業務も多いです。

傾向としては、近年はWebマーケティングの事務サポートの需要があります。それは、事務の範囲でできるマーケティングに関わる業務が増えているということです。

「デザインができる」、「コピーライティングができる」などの専門スキルがあることは望ましいものの、保有しているのは一部の方ですよね。

Web マーケティングの事務サポート案件が多いことで、専門的なWebやマーケティングスキルまではないにしても、在宅ワーカーにはプラスαのスキルが求められつつあります。プラスαのスキルを保持していることで、在宅ワークのお仕事の幅は広がり、収入もより安定することにつながるのです。

Webマーケティングの事務サポート事例

在宅ワーク Webマーケティングの事務サポート

例えば、以下のようなWebマーケティングの事務サポートお仕事があります。

1.ランディングページ制作

在宅ワークのお仕事案件として、ランディングページ制作も増えています。

ランディングページとは、リスティング広告を含む様々な広告やリンクからの飛び先となるページ(他サイトへのリンクがない縦長のホームページ)です。広告の内容などから流入してくる特定のユーザが求めている情報を1ページに集約でるため、ページ遷移の際の離脱が少ないので、ランディングページを利用するケースが多いです。

ITが苦手な方にはやや敷居が高いかもしれませんが、ランディングページはペライチを使ってみると良いでしょう。

ペライチは無料で、簡単にウェブページが作成できるツールです。複雑な操作はなく、豊富に用意されたテンプレートから作りたいイメージに近いものを選び、テンプレートの画像や文字を変えるだけでオリジナルのウェブページを作ることができます。

なお、ホームページ作成には他にもWixJimdoなどの無料サービスがあります。

2. SNS投稿

Facebook、Instagram、Twitter、YoutubeなどのSNSを使ったマーケティングも増えています。投稿作業の手順をはじめ、それぞれのSNSの特徴を理解する必要があります。また、SNS投稿するにあたって文章を書くライティングスキル、画像編集・加工スキルも求められます。

画像編集・加工スキルは、前回のこちらを参考ください。

また、Facebook広告やInstagram広告などのSNS広告をするケースも増えているので、SNS広告の仕組みについて最低限の知識があると良いでしょう。

3. 動画の簡易編集

Youtube投稿をはじめ動画を使ったプロモーションも増えてきていることから、動画の簡易編集の需要があります。最近は、動画に文字や字幕を入れることができる映像編集ソフトも多くなっています。無料で使うことができるソフトも増えており、実際に試してみることで直感的な操作で知識がなくても気軽に使うことができるものも多いです。

動画にテロップを入れたり、PowerPointを編集したりできるスキルがあると良いでしょう。

これらのように、専門的までではない、初心者ながらも保持できるプラスαのスキルがあることで、昨今需要のあるWebマーケティングの事務サポート業務に重宝されることになります。

このような、ある程度のオンラインツールやWebマーケティング系スキルがない一般事務だけのスキルで在宅ワークをする場合、昨今は資料作成やデータ入力などで破格な報酬で請け負うケースが増え、報酬の価格競争に陥ってしまい、自分が希望する報酬や働き方にならないことが多くなっています。

なによりも、スキルを学ぶ意欲が大切であり、在宅で安定した報酬を得ることにつながるのです。

私たち「人」でしかできない対応

データ入力をはじめ、そこまで高いパソコンのスキルがなくても請け負える事務業務は今後、オンラインのツールで作業が完結する時代も突入するかもしれません。AIの普及によって大半が代替可能になっていくのは避けられない流れにあります。その場合、人材自体が不要であるということになってしまいますよね。しかしながら、AIのようなロボットであっても、私たち「人」でしかできない対応があると考えます。それは、真心こもった対応や姿勢が必要とされるのです。

クライアントに感動体験をもたらす3つのポイント

スーパー秘書™が展開している、「オンライン事務入門通信講座」では、“安定的に報酬を得られる在宅ワーカーになるためのポイント”を適宜お伝えしています。在宅ワーカーにとって参考になる情報なので、今回こちらでもご紹介します。

1. クライアントや関係者を大事に思う

自分がサポートするクライアントのことを、「苦手」と思うより「好き」になったほうが仕事ってやりやすいですよね。

「好き」になるまではいかなくても「大事に思う」ということを意識するようにしましょう。

具体的には、

 ●クライアントがどんな想いでサービスを運営しているか?

 ●クライアントが大事にする考えや価値観は?

 ●クライアントのお客様はどんな人?

 ●クライアントの夢を実現するために自分ができることは?

そんなことを日々感じとりながらクライアントと接してみると良いでしょう。

2. 指示通りではなく、改善や提案を行う

クライアントの指示通りに仕事ができても、感動体験は生まれません。マニュアルワーカーではなくナレッジワーカーだということを忘れてはいけません。

在宅にてオンラインで事務のお仕事をする際は、コンサルタントや業務の専門家ではないので、丸投げされることはなく、ガイドラインやマニュアルがもらえることが多いです。そのマニュアルに「漏れ」や「ダブり」を見つけたり、「もっと良い方法がある」と気づいた場合は、積極的に改善&提案をしていきましょう

「私はサポーター(裏方)だから、提案とかしないほうがいいのかな…」と思う方もいますが、クライアントは常に改善や提案を望んでいます。

3. 自分でできる仕事を探す

できる在宅ワーカーは、常にそのクライアントにとって自分にできることがないかを考え、探しています

 ●アンケートがデータ化されていない?

 ●名刺リストがたまっていると思うし、メルマガリストに反映させようかな?

など、仕事は探せばどんどんでてきます。

もし自分で見つけられなくても、

「何かあふれている業務ないですか?お手伝いします。」といった一言をかけることも大切です。コミュニケーションを積極的にとって、信頼関係を構築していきましょう

以上のように、「クライアントに感動体験をもたらす」ことが、 在宅で安定した報酬を得る第一歩となるのです。

AI化が進む中で、必要とされる在宅ワーカーになるためには?

AI化がどんどん進んでいき、ルーティン業務は人がしなくてよくなる時代がもうすぐそこまできています。

今後のオンラインで働く在宅ワーカーの価値は、まさに “人にしかできない心こもった対応、姿勢” です。

それにプラスして、日々進化するオンラインツールやWebマーケティング業務などの新しいことを学び、業務に活かすことで他の在宅ワーカーと差別化され、報酬の安定にもつながると考えます。

ぜひ、今回お伝えしたポイントを意識して、在宅ワーカーとして活躍されてくださいね。

スーパー秘書

在宅ワーク大辞典では、そのほかにも、オンラインで働く在宅ワーカーにとっておさえておくべき情報も掲載しています。併せてご覧ください!