事業主の3大苦悩を解決!今、注目される業務アウトソーシングサービス

2018年8月9日

事業が軌道にのってきた事業主や経営者の方は皆一様に「庶務業務に追われている。誰かサポートして欲しい…。」とSOSを発信されているように思います。

そんな忙しい事業主や経営者を支える救世主として、業務アウトソーシングサービスが昨今注目されています。

ここでは、業務アウトソーシングサービスとはどんなものがあるのかをご紹介していきます。

事業主や中小企業の経営者が抱える3つの悩み

いつの時代も事業主や経営者の悩みは、この3つにつきるように思います。

1、「時間」がない

利益を生み出す「本業」や「重要だが緊急ではないこと」に集中したいのに、目の前の雑務や庶務といった業務に追われている。

2、「予算」がない

新しい事業、ずっとやりたいと考えていることが沢山あるのにも関わらず、人を直接雇用できないためそのままになってしまっている。

3、「人」がいない、もしくは定着しない

提案書の作成やデータ分析、コピーライティングやウェブ周りの作業など今の従業員では対応できない仕事があるが、どこに発注したらいいのかがわからない。

また、従業員を採用してもなかなか定着せず、採用や育成に疲れてしまった。

人材ビジネス市場の変化

さて、上述した悩みは従業員を「雇用」したら解決するのでしょうか?

ここ数年で、「テレワーク」「副業解禁」などの働き方が多様化し、人材ビジネス市場はめまぐるしい変化を遂げています。

「事業を拡大させたい」「人に手伝ってほしい」と思ったときは、このような人材ビジネス市場の流れも押さえておく必要があります。

1、「テレワーク」の普及

パソコン1台とインターネット環境があれば、時間や場所を選ばず仕事ができる「テレワーク」が普及しています。その背景には、育児・介護・治療などによる離職者が、自宅にいながら仕事ができるというメリットから「テレワーク」の働き方を選ぶケースが増えていることが挙げられます。

2、働き方の多様化

「副業解禁」する企業がでてきたり、「テレワーク」の普及により、雇用関係がある「正社員」「パート」「派遣社員」以外で、働き方の選択肢が増えました。中でも特定の企業に帰属せず、自ら案件ごとに契約を取り交わす「フリーランス」という働き方が注目されています。

3、中小企業の正社員採用の難局化

皆さんは「人手不足倒産」という言葉を知っていますか?

働き方が多様化し、「雇用」以外の選択肢を選ぶ人が増えてきた結果、労働者の奪い合いがより一層激しくなっています。その結果、必要な人材を確保できず倒産を余儀なくされる中小企業が増え、人手不足が原因の倒産件数は4年前の2.9倍に増加しています。

参照元:東洋経済ONLINE 中小企業の「人手不足倒産」が広がりつつある

業務をアウトソーシングする事業主・経営者が増加

そんな中、事業主や経営者の業務をサポートするサービスとして注目されつつあるのが、「クラウドソーシング」「オンライン業務アウトソーシングサービス」です。

両者の違いを正しく知って、賢く使い分けることが、「3つの悩み」を解決する近道かもしれません。

1、クラウドソーシング

クラウドワークスやランサーズといった「クラウドソ―ソング」は、仕事を依頼したい企業とその仕事を受けたい個人をオンライン上でマッチングするサービスです。

依頼できる仕事内容やコストも幅広く、特にロゴやWEB制作といったクリエイティブな業務にも対応しているので、専門業務に対応できる従業員がいない企業や個人事業主の需要が高いと考えます。

またあくまで企業と個人間のやりとりなので、仕事を依頼したい企業は、依頼する個人の選定・コスト調整・契約締結・納期管理などを行う必要があります。

2、オンライン業務アウトソーシングサービス

スーパ―秘書™のような「オンライン業務アウトソーシングサービス」は、仕事を依頼したい企業と仕事を受ける個人(以下、オンラインアシスタント)の間に、両者のニーズをマッチングさせる仲介機関として存在します。実際の業務では、企業とオンラインアシスタントでコミュニケーションをとっていただきますが、オンライン業務アウトソーシングサービスのクライアント担当窓口が企業側の依頼内容に合うオンラインアシスタントの選定やコストの調整などを行いますので、企業はクライアント担当窓口に依頼をして成果物を確認するだけでOKです。

上記より、「オンライン業務アウトソーシングサービス」は、庶務的な手間を回避して、本業に注力したい方に適したサービスだと言えます。

そんな「オンライン業務アウトソーシングサービス」の仕組みや魅力については、次回以降で詳しくご説明します!